PROFILE
わさびのり
中小企業診断士です。
事前の知識が全くゼロの状態から
スタディングで勉強を始めて、なんとか合格することができました。
現在は副業診断士として、中小企業診断士を目指す人や副業を考えている人に向けた情報を発信します。

【中小企業診断士】本当にスタディングだけで合格できる?2次試験は?スタディングだけで合格するための戦略を紹介

この記事にはプロモーションリンクが掲載されていますが、私の実際の体験と調査に基づき書かれています。

【結論】中小企業診断士試験はスタディングだけで十分に合格できます。実際にスタディングのみで合格している方はたくさんいます。

ただし、スタディングだけで合格するには戦略が必要です。何も考えずにスタディングだけに頼って合格できるほど中小企業診断士試験は甘くありません。

ぼくがおすすめする戦略は「1次試験までは教材をスタディングのみに絞って勉強し、確実に1次試験の合格を目指す」です。

なぜなら、1次試験にさえ合格できれば、2次試験に向けて最長で1年半以上の勉強期間を得ることができるからです。その期間にスタディングだけでは物足りない、もっと別の教材も試したいと感じれば、新たにテキストを買い足せば良いのです。

実際に僕はそのパターンで合格することができました。

もしスタディングだけでいいのかな?と迷っているなら、まずはスタディングだけで十分です!

それでも心配な方は、記事の中で対策を紹介しているので参考にしてみてください。

目次

スタディングだけで大丈夫な理由

ぼくは中小企業診断士試験の合格を目指すなら、まずはスタディングだけで1次試験合格を目指すべきだと思っています。

その理由を以下で説明していきますね。

1次試験の合格を優先するのが最も効率的だから

中小企業診断士試験では、1次試験の合格者は、合格した年の翌年まで有効な「2次試験の受験資格」をゲットできます。

つまり、1次試験にさえ合格できれば、2次試験に不合格だったとしても、翌年に2次試験から再挑戦することができます。

その場合の勉強期間は、最長で1年半以上!

1年半以上あればしっかり勉強時間を確保できますし、その間にスタディングの勉強だけでは不十分だと感じれば、新たなテキストを買い足すなど十分に対策を取ることができます。

1次試験はスタディングだけで十分合格できる

じゃあ1次試験にはスタディングだけで合格できるの?と疑問を持ちますよね。

実際、ぼくはスタディングだけで1次試験に合格できたのですが、それだけではデータが不十分ですよね。

そこで、スタディングで合格した人達の体験談を調査しました。

その結果、合格者のうち2人に1人はスタディングのみで1次試験に合格していました。

そのうち多かった意見としては、とにかくスタディングの教材を繰り返し何周も学習する、ということでした。

1次試験についてよく知らない人のために補足しておくと、

1次試験は、経営に関する基礎知識を幅広くマークシートで問う試験です。
全7科目の平均得点が60点以上で、かつ各科目で最低40点以上取る必要があります。

7科目の知識をまんべんなく覚えるためには、1つの教材を繰り返し勉強する方が知識が定着しやすいということですね。

ゴールが「合格」なら、教材の種類を増やすと逆に混乱しやすい

「いろいろな教材で勉強したい」人もいるかもしれませんが、ゴールが「合格」であるならば教材は一つに絞ったほうがよいです。

なぜなら、教材の種類が増えると細かい表現の違いや整合性が気になってしまい、肝心の「合格点を取る」という目標から離れてしまうからです。

ゴールが「合格」ではなく「科目の内容を隅々まで理解する」ならそれでも良いかもしれませんが、合格を目指すなら「合格点を取る」ための勉強をすることが重要ではないでしょうか?

1次試験の肝は「7科目全てをまんべんなく60点以上取る」ことなので、それぞれの科目の深堀よりも浅く広く確実に理解することが大事です。

実際、独学+スタディングで合格した人の中には「独学せずに最初からスタディングにすればよかった」という意見が多くありました。

スタディングだけで合格した人の2次試験対策

仮にスタディングで1次試験に合格できたとして、2次試験までスタディングだけで本当に大丈夫?と不安な方もいるかもしれませんね。

2次試験についてよく知らない方のために補足すると、中小企業診断士の2次試験は、

出題される架空企業の事例を読んで、どんな経営課題があってどう解決するかを論理的にまとめて提案する筆記試験です。これを4科目(4企業)解くことになります。

なんだかよくわかりませんが、かなり癖のある試験であることはわかりますよね。

実際、合格者の中には、2次試験に関しては「スタディングのみ」と「スタディング+独学」どちらもいましたが、ここではスタディングのみを使って合格した方々の2次試験対策を紹介します。

ロジックマップが2次合格の決め手だったと思います。

スタディング合格者の声より

初めての受験だったのでロジックマップは参考になりました。

スタディング合格者の声より

スタディングの2次試験対策ツール「ロジックマップ」とは、簡単に言うと「問題文から答えを出すまでの流れを、一枚の図に整理して“見える化”するツール」です。

論点を分かりやすく整理して、解答をつくる際の“正しいやり方”を身につけやすくするものです。

スタディングのみで合格した人達は、このロジックマップを使って繰り返し過去問を解くことで、自分なりの型を見つけたようです。

まとめ

中小企業診断士試験にスタディングだけで合格することは可能です。

そのために、まずは一次試験を突破して勉強期間を確保する戦略を紹介しました。

スタディングだけで不安な人は、コチラから合格体験記も読んでみてください。自分でも合格できる!というイメージが湧きますよ!

目次