「スタディングの中小企業診断士講座、ミニマムとスタンダードどっちがいいんだろう??」
こんなことで迷っていませんか?
ぼくも受験生時代どちらのコースにするか悩んで調べた結果、スタンダードを選びました。
なぜならミニマムには演習や過去問が含まれていないからです。

中小企業診断士合格を目指すならスタンダードが高コスパだと思いました。
今回は、申込時に悩む人が多い「ミニマムコース」と「スタンダードコース」を比較しました。
スタディングには3コースありますが最上級の「パーフェクトコース」は金額がかなり高いので、今回は人気の「ミニマムコース」と「スタンダードコース」に絞って比較しました。
ミニマム vs スタンダード
コースに含まれる主な教材
スタディングの主な教材は、
①動画講義
②スマート問題集などの演習問題
③過去問題集
です。
スタンダードコースの教材
スタンダードコースには、①動画講義、②演習問題、③過去問、すべての教材が含まれています。



基礎的な講義から問題演習集まで、必要な教材がすべて使えるのがスタンダードコースです
ミニマムコースの教材
一方で、ミニマムコースには①動画講義しか含まれていません。
つまり、ミニマムコースではインプットのみでアウトプットは出来ないということです。
インプットとアウトプットの黄金比
インプットとアウトプットの黄金比というのをご存じですか?
特に学習初期はインプット70%とアウトプット30%の比率が最大の学習効果が得られることが科学的に証明されていて、「インプット→即アウトプット」のサイクルを回すことが最重要です。
ミニマムコースの場合は、動画教材によるインプットしかないのでこのサイクルを回せません。
ちなみにスタンダードコースには①動画講義、②演習問題、③過去問、すべての教材が含まれるので、インプットだけでなくしっかりアウトプット出来ます。
一方、「少しでも安く試験対策をしたい」「診断士試験の勉強のみでOK(受験しない)」という方には、ミニマムコースが向いています。



診断士試験の受験予定がある方や合格を目指す方は正直、
ミニマムコースは選択肢に入りません。
値段の比較
ミニマムとスタンダードの値段は以下の通りです。
- ミニマム:53,900円(税込)
- スタンダード:64,900円(税込)
金額はミニマムの方が11,000円安いですが、ミニマムは問題集を別途買う必要があります。
市販の問題集の単価を2000円とすると、1次試験は7科目あるので、2000円×7科目=14,000円程度の追加購入費用が発生します。



これは1次試験の問題集のみの試算なので、2次試験のテキストも購入する場合は更に高くなります(しかも2次試験の問題集の方が高額です💦)
自分で問題集を吟味する手間も考えるとスタンダードコースを選ぶ方がノーストレスで勉強に集中できます。
まとめ
この記事の内容を表にまとめたので参考にしてください。
教材 | 一番おすすめ! スタンダード | とにかく安さ重視なら ミニマム | +市販問題集を購入(例) | ミニマム
金額 | 64,900円 (ペーパーレス版) 79,800円 (テキスト付) | (ペーパーレス版) 68,800円 (テキスト付) | 53,900円(ペーパーレス版) 82,800円 (テキスト付) | 67,900円
動画教材 | ◎ | ◎ | ◎ |
問題集 | ◎ スマート問題集 過去問セレクトなど | × | ※ 追加購入した場合 14,000円 | 市販の問題集を
こんな人におすすめ | 知識を定着させたい人 試験を受ける人 合格を目指す人 | 受験予定はないが 勉強したい人 | 既に問題集を 持っている人 |
「とにかく安く勉強を始めたい!」ならミニマムもありですが、動画の視聴だけではなかなか知識は定着しません。問題演習や過去問演習も合格のためには必須です。
合格を目指すには、繰り返し問題を解き、曖昧な知識を確実にすることが重要です。



結局何かの問題集は買うことになりますし、試験直前には「今年の問題集が既に品切れで手に入らない」ということも毎年のようにあります💦
試験直前にどの問題集を買うか悩んだり、「在庫がない」と焦るリスクもなく勉強に集中できることを考えると、ミニマムとスタンダードの2択なら正直スタンダードしかないですよ!
購入時にオプション「冊子版テキスト・学習マップ付」を勧められますが、オプションは無しで大丈夫です。
なぜならこれらのテキストは、必要なときに同じ値段で買えるので最初に一緒に買うメリットはないです。
コースの詳細はこちらのリンクから確認できますよ↓↓(※購入にはアカウント作成が必要です)