スタディングで中小企業診断士の勉強を始めてみたいけど、合格率がどれくらいか気になりませんか?
実は、スタディング利用者の合格率は公開されていません。
通学性の予備校とは異なり、通信講座のスタディングでは合格率の公開が難しいのかもしれません。
そこで今回は、中小企業診断士である私が、周辺の知人の情報やスタディングの会社HPから合格率を推定してみました。
その結果
スタディング利用による合格率はかなり高いです。
私の周りでは、スタディング利用による合格率はなんと100%でした。
また、運営会社KIYOラーニングの決算資料を見ると、スタディングの新規購入者と合格者の数は年々増加傾向で、かなり評判が高いことが実績からもわかりました。
合格率は非公開
スタディングの中小企業診断士講座を受講した受験生の合格率は非公開となっているため、実際の合格率は分かりません。
私の身の回りでは、自分も含めて一次試験は100%の合格率
スタディングは他の予備校等と比べて取り組みやすい価格なので、合格率がずば抜けて高い…ということはないかもしれません。
でも、身の回りでは「スタディングで勉強した」という人が多く、私の周りだけでも4人いました。
4人とも一次試験を合格していたので、合格率は100%ということになります。
運営会社KIYOラーニングが示す実績
とはいえ、私の周辺だけではサンプルが偏りすぎなので、今回はスタディングの運営会社であるKIYOラーニングの決算資料も確認してみました。
スタディング「合格者の声」は年々増加
スタディングには、スタディングで合格した人が寄稿する「合格者の声」というコンテンツがあります。
この寄稿数が、5年間で約15倍という驚異的な伸び方をしています。
この数値は中小企業診断士に限った数値ではないのですが、スタディングの利用者・合格者ともに驚異的に伸びていることがわかります。
合格率を推定してみた
運営会社であるKIYOラーニングのIR資料から、2015年~2023年の合格者数と合格率を推定してました。
※この合格率はあくまで筆者の推測なので正確な数字ではないことをご了承ください
スタディングによる合格率は、スタディングによる合格者数÷スタディング利用者数です。
まずは利用者数を調べてみました。
スタディングは新規有料会員数の伸びもすごい
2015年~2023年の新規利用者数を推定すると、新規利用者数は累計約25万人程度でした。
そんなにいるんだ!
この利用者数の増加を見ても、スタディングの評判の高さが伺えますね。
※ちなみに、他の通信講座・予備校の利用者数は減少傾向でした。
合格率推定結果:かなり高い
2015年~2023年の合格体験記の数は約2万件です。合格者のうち2人に1人が体験記を書いているとすると、スタディングによる合格者数は約4万人と推定できます。
以上から、スタディングによる合格率は4万人÷25万人=16%と推定しました。6人に1人は資格試験に合格している推定です。
めちゃくちゃ高いですよね!
なぜならスタディングは通信講座なので手軽に始められる分、途中で離脱してしまう人も一定数いるからです。そういった人数も含めてこの合格率はかなり高いんじゃないでしょうか?
中小企業診断士の合格率4%と比べても4倍の合格率ですよね。
なぜ合格者数が多いのか
スタディングは「AIマスター先生」や「AIによる学習の個別最適化」など、先進技術を積極的に取り入れています。
AIには”学習データ”が不可欠なので、膨大なデータベースに基づく学習教材のアップデートが、スタディングの合格者数が伸びている一因なのではないでしょうか。
まとめ
スタディングの合格率は非公開ですが、忙しい人でも効率よく合格できる学習法を提供しており実際の合格率はかなり高いと予想されます。
また、手ごろな価格で動画で取り組めるため、他の予備校と併用される方も少なくありません。
かくいう筆者も、中小企業診断士の一次試験の3か月前にスタディングを始めて無事に合格できました。
中小企業診断士の勉強を始めるか悩んでいる人は、まずは無料講座から試してみてはどうですか?