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スタディング中小企業診断士講座のセレクト過去問集ってどう?使ってみた感想

この記事にはプロモーションリンクが掲載されていますが、私の実際の体験と調査に基づき書かれています。

スタディングの中小企業診断士講座のスタンダードコース以上に含まれる「過去問セレクト問題集」って実際必要なの?この記事ではそんな疑問にお答えします。

【結論】

過去問セレクト問題集はとっても便利です。過去の試験問題の中で頻出の論点を演習できるだけでなく、問題を解くと、学習したデータが残るので、「全受講者の平均」と「自分の解答率」を比較することできます。このおかげで、自分がスタディング受講者の中でどのくらいのレベルなのか確認するのにも役立ちますよ。

目次

スタディングのセレクト過去問集機能とは?

セレクト過去問集は、過去の試験問題の中で頻繁に出題された重要なテーマを厳選した過去問題集です。頻出の論点に絞って学習できるだけでなく、解説も分かりやすく丁寧で評判です。

スタディングには過去問集以外にも「スマート問題集」があり、動画講座で学んだ内容を定着させることが目的ですが、セレクト過去問集は過去問に特化していることがポイントです。

セレクト過去問集のメリット

セレクト過去問集は、重要かつ頻出の論点に絞って問題演習が出来るという面ではスマート問題集と同じです。ただし、過去によく出題されているテーマに絞られているので、以下のようなメリットがあります。

  • 実際の出題文の表現や出題形式に慣れることができる
  • 実際に出題されたことがあるテーマなので、今後も出題される可能性が高い内容を重点的に学べる

例えば中小企業政策や経営法務など、科目によっては法改正などで出題内容が頻繁に変わり、過去問を解くだけでは得点が難しい場合もあります。その場合も、改正があっても変わらない重要論点は何か?改正があった場合にどのような問題が想定されるか?を知るためには過去問対策をしておくことが必須です。

セレクト過去問集の便利な3つのモード

セレクト問題集は以下の3つのモードがあります。

・練習モード

問題と解答が交互に表示される。

一問一答形式で出題され、回答後すぐに解説が確認でき、知識の定着につながります。

・本番モード

制限時間内に問題を解く練習ができる。

試験と同じように、回答の制限時間があります。全問題を制限時間内に解くトレーニングができ、試験本番を想定した実践的な勉強ができます。

勉強し始めの頃に試験の全体像をつかんでレベル感や時間配分を考えるきっかけとして使ったり、試験直前期の仕上げや最終確認にもおすすめです。

・復習モード

前回間違えた問題だけを解くことができる。

各問題の出題時に表示される「要復習」のチェックボックスにチェックを入れた問題のみをまとめて解くことができます。間違えた問題だけでなく、まぐれで正解してしまった問題や自信のない問題は「要復習」にしておくことで、あとで繰り返し勉強できるイチオシの機能です。

覚えたら「要復習」を外すと復習モードの時に表示されなくなるので、学習が進むとともに要復習の問題が減っていくのもモチベーションアップにつながります。また、復習モードの場合は問題の出題順と出題範囲を選べるのも便利です。

問題・解説一覧表示機能も搭載

この3つのモードに加えて、「問題一覧表示」と「解説一覧表示」の機能もあります。これを使うと、問題や解説が一気に確認できます。

スマホやタブレットではなく問題演習は紙で勉強したい!という方は、この機能を使ってWEBページで印刷すれば紙の問題集と解説集を作ることが出来ます。

手軽さはスマホやタブレットでの学習に軍配が上がるかもしれませんが、実際の試験は紙で行われるので、より本番に近い形で勉強したい!という方にはおすすめの機能です。

成績アップのための活用法

セレクト過去問集の良い点はこれだけではありません!問題を解くと、学習したデータが残ります。

おすすめは「全受講者の平均」と「自分の解答率」を比較すること。これで、自分がスタディング受講者の中でどのくらいのレベルなのか確認できます。

あくまでスタディング内での比較にはなりますが、数ある中小企業診断士試験対策講座の中でもスタディングは2023年度合格者数No1なので、参考になりますね。

ぼくの場合は、自分では得意科目だと思っていた「財務・会計」で平均と比べると得点できていなかったので重点的に学習時間を割くようになりました。

また、全体平均では正答率が高いのに自分は苦手にしている問題も結構ありました。そのような問題は「みんなが正解している問題=重要な論点でありオーソドックスな問題」と理解して、こちらも重点的に演習するようにしました。

また、過去問を解くたびに「自分の過去最高得点」も表示されます。1回目、2回目…と繰り返すたびに正答率が上がりますのでモチベーションアップにつながりますし、「この分野はあとどれくらいで合格水準に届きそうか」学習の目安にすることができますね。

さいごに

中小企業診断士試験は60点が合格点です。科目の難易度は年によっても変わるため、特別得意な科目・苦手な科目を作らないことが重要です。

また、合格するためには「みんなが不正解の難しい問題で正解する」ことよりも「全員が正解できる問題を落とさない」ことが大切なので、基本的な知識をおろそかにしない・単純なひっかけ問題に引っかからないためにも、「過去問セレクト」は有効でした。

もしミニマムコースとスタンダードコースで悩んでいるなら、絶対にスタンダードコースが良いですよ!

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