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【2024年最新版】中小企業診断士、スタディングと診断士ゼミナールはどっちがおすすめ?自分に合うのはどっち?疑問に答えます

この記事にはプロモーションリンクが掲載されていますが、私の実際の体験と調査に基づき書かれています。

動画講座で中小企業診断士試験の勉強をしたいなら、スタディングと診断士ゼミナールどちらにするか迷いますよね。

【結論】

合格者数No.1という安心の実績、学習データ活用の充実度、常にアップデートを続けているという点で、スタディングの方がおすすめです。

この記事では、中小企業診断士講座の中で「スタディング」と「診断士ゼミナール」について、どっちがおすすめなのか?について、様々な角度から比較していますので、ぜひ参考にしてください!

目次

スタディングと診断士ゼミナールそれぞれの特徴

スタディングの特徴

スタディングは、勉強する時間が無い、忙しい人でもスキマ時間を活用して短期間で合格を目指す通信講座です。スマートフォンやタブレット、PCを使って、いつでもどこでも気軽に勉強ができる工夫が凝らされています。

スタディングは様々な資格対策講座がありますが、実は社長の綾部さんも中小企業診断士。自身の受験生時代に編み出した効率的な学習ノウハウを詰め込み、2008年から提供されている、スタディングの中で最も伝統の講座です。

「学習マップ」というシンプルな資料を使い、効率的に勉強できます。

診断士ゼミナールの特徴

診断士ゼミナールは中小企業診断士に特化した通信講座です。診断士に特化した講座である点が大きな特徴です。創業以来10年以上、専門校として診断士試験を研究して講座を提供しています。1次と2次試験対策がセットになったプレミアフルコースの他に、1次試験に特化した1次試験コースなどがあるのが特徴です。

また、図やテキストを多用したフルカラーテキスト、アニメーションやイラストを多用した映像講義など、目で覚えやすい教材にこだわっています。

どっちがおすすめ?徹底比較

合格率・合格者数

スタディング

スタディングは合格率を公表していませんが、合格者数は発表されています。2023年度2次試験の合格者数は247名で、合格者数は他の予備校・通信講座と比較してもNo1です。

診断士ゼミナール

公式HPによると、2023年度の1次試験合格者数は456名(合格率73.2%)、二次試験合格者数は173名(37.9%)です。※2024年5月6日~5月31日に自社で実施した調査の回答に基づく。

ここで注意したいのは、スタディングの講座の有効期間は最大2年で、診断士ゼミナールの講座は3年間の無料延長制度があるため、スタディングよりは2回目・3回目の受験者の割合が高い可能性があるということです。

スタディングは合格率を公表しておらず、両方の講座の受講期限が異なるため、単純に比較することは難しいといえます。

受講期限が短いにもかかわらず、二次試験の合格者の実数はスタディングの方が多いことに着目したいですね

学習期間

スタディング

受講期間は最大2年で、延長する場合は更新版の追加購入が必要です。スタディングは、「短期間で合格を目指す」がコンセプトなので、そもそも想定されている学習期間が短いです。

診断士ゼミナール

3年間無料延長制度があります。ただし、印刷テキスト、DVDなどのオプションが必要な場合は別途費用がかかります。

価格

いずれも定価であり、キャンペーンや割引クーポンなどで少しお得に購入できる場合もあります。

スタディングは1年間と2年間の2種類あり、内容の充実度で「ミニマム」「スタンダード」「パーフェクト」の3コースに分かれています。スタンダードコースかパーフェクトコースを受講する人が多いようです。

はじめから2~3年計画での合格を目指す場合は、1年あたりの費用で計算すると、3年間無料延長がある診断士ゼミナールの方がコスパが良くなる可能性はありますね。

勉強のしやすさ

スタディング

スタディングは専用のアプリがあり、スマホ、タブレット、パソコンいずれのデバイスでも利用可能です。動画ダウンロードだけでなくストリーミング再生にも対応しています。また、ダウンロードした動画は専用アプリで再生速度も変更可能です。

また、自分の学習ログが残るので「どの科目をどれくらいの時間学習したか」や「受講生の平均点と比べた自分の位置」などを記録してくれます。

診断士ゼミナール

診断士ゼミナールは専用のアプリはなく、動画をzipファイル形式でダウンロードして、別途再生アプリを用意する必要があります。慣れると問題ないのでしょうが、最初は戸惑っている口コミも散見されました。

特に通勤時間などのスキマ時間を活かして勉強したい方は、ストレスなくスムーズに勉強できるか?はとても重要だと思うので、専門アプリなどが充実している方が良いのでは、と思います。

合格お祝い金

スタディング

スタディングは合格お祝い金制度があります。対象コースを購入し、2次試験に合格した場合に10,000円のお祝い金がもらえます。

診断士ゼミナール

診断士ゼミナールはお祝い金だけでなく、不合格者返金制度があります(ただし、プレミアムフルコースの受講者のみです。)

【お祝い金】

1次2次プレミアムフルコースを購入し、かつ2027年度試験までに1次・2次に合格した場合に30,000円のお祝い金がもらえます。

※ただし、お祝い金の受け取りには①合格体験記、②合格証書のコピー(写真可)、③本人の写真 が必要で、③本人写真 の提出がない場合は30,000→3,000円に減額になるようです。なお提出した合格体験記等はホームページなどの広告物として使用されるそうなので、名前はイニシャル等にしてほしい場合相談が必要だそうです。

【不合格者返金】

以下の要件を満たす場合20,000円が返金されます。

  • 2021年9月21日以降に1次2次プレミアムフルコースを申し込んだ人
  • 2025年度1次試験において7科目の合格基準点の9割5分(399点以上)を満たした人、もしくは2025年度2次試験において合格基準点の9割5分(228点以上)を満たした人

つまり、1次試験または2次試験に惜しくも合格できなかった人、ということですね。不合格の場合でも全員が使えるわけではなく、対象者はかなり限られるといえます。

合格したくて勉強する方がほとんどだと思うので、不合格者返金制度のことはあまり気にせずに選ぶ方が良さそうです。

運営会社

スタディング

運営会社はKIYOラーニング株式会社で、グロース市場の上場企業です。そのため、会社の決算情報などのIR資料も後悔されています。

診断士ゼミナール

運営会社は株式会社レボという会社です。(これ以上の情報は見つけられませんでした)

スタディングはAIを活用した「AI検索」「AI添削」など、毎年教材のアップデートをしています。その裏には上場会社というしっかりとした運営組織の存在があったんですね。

どっちがおすすめ?

診断士ゼミナールがおすすめの人

  • 2~3年計画で勉強したい人
  • 穴埋めドリル(電子テキスト)がほしい人
  • 30,000円のお祝いが欲しい人(本人写真の提出要。無い場合3000円)
  • 1次試験対策のみしたい人(お祝い金制度は対象外)

スタディングがおすすめの人

  • 合格者数No.1の教材を使いたい人
  • 1次2次対策合わせて安く勉強開始したい人
  • 重要な論点・知識に絞って勉強したい人
  • 短期間で効率よく合格したい人

スタディングと診断士ゼミナールで迷う人は多そうです。
Xでの口コミもまとめてみました。

さいごに(筆者のおすすめ)

診断士ゼミナールとスタディングどちらをおすすめか?と聞かれれば、僕はスタディングと答えます。

合格者数No.1という安心の実績、スキマ時間を最大限に活用しやすい設計、ホームページの雰囲気、常にアップデートを続けているという点で、非常に安心感があります。

なにより、僕自身がスタディングで中小企業診断士の資格を取得できたので、自信をもっておすすめできます!

大事なのは「どの選択をするか」ではなく「自分の選択を如何に正解にするか」だと思うので、最後はご自身の感覚を大事にしてください!

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