司法書士の勉強をしようと思い立った僕は、価格もリーズナブルで評価も高いスタディングにたどり着きました。
でも、いざ申し込もうと思ったら
「コースが色々あってどれがいいかわからない!」
「公式HPを見ても違いがわかりにい・・・」
そこで、初学者のぼくでも大丈夫そうなコースはどれなのか調べました。
その結果、ぼくが出した結論は「コンプリートコース」
コンプリートコースとスタンダードコースの違いは利用できるコンテンツです。
コンプリートコースには「記述式添削」と「合格模試」が含まれていて、スタンダードコースよりも9,900円高いです。
この「記述式添削」では、全6回の添削指導を受けることができます。
もしこれを外部で受けようとすると、1回あたり10,000円かかるみたいなので、それならコンプリートコースにする方がリーズナブルです。
あと気になったのが誰に添削を受けるかです。
司法書士講座の山田先生は実績豊富かつ受講生からの評価も高いです。
そんなプロから直接フィードバックを受けられるのも初学者にとっては大きなメリットだと思いました。
なお、「記述式添削」のみを後から追加することはできません。
その内容が含まれる「記述式対策講座」はありますが、44,000円と高額です。それなら最初からコンプリートコースを選ぶ方が良いと判断しました。
ぼくは司法書士試験を初めて受けるので、記述試験のコツをつかむためにもコンプリートコースがいいと思いました。
司法書士講座 コースの違い
スタディングの司法書士講座のコースのうち「記述式試験」まで対応しているのは「スタンダード」と「コンプリート」コースです。
コンプリートコースには「記述式添削」と「合格模試」が含まれます。
項目 | スタンダードコース | コンプリートコース |
---|---|---|
基礎講義 | ✅ あり | ✅ あり |
問題演習 | ✅ あり | ✅ あり |
記述式対策講座 | ✅ あり | ✅ あり |
記述式添削 | ❌ なし | ✅ 6回の添削が受けられる |
合格模試 | ❌ なし | ✅ あり |
金額 | 89,100円 | 99,000円 |
サポート体制 | 基本的な学習サポート | 添削指導を含む手厚いサポート |
おすすめの人 | 安く始めたい人 | 初学者、特に記述対策が不安な人 |
記述式添削ってどんなもの?

スタディングのホームページで調べてみました。
不動産登記法(3問)、商業登記法(3問)の専用問題が用意されており、
記述式問題の回答を送ると、採点や添削をした上でコメントをしてくれるみたいです。
↓↓のようなイメージです。

個人的に良いなと思ったのは、提出⇒添削⇒返却がオンラインで完結することです。
郵送などの煩わしい作業は不要なのは良い点ですね。
添削課題の回答の早さに驚いた声もありました↓↓
合格模試はどんな内容?解説はある?

合格模試はオンラインタイプの模擬試験で、1回のみ受験できます。
オンラインでどうやって受験するんだろう(特に記述式)と思ったので調べてみました。
- 択一式問題の場合: ・パソコン等の画面でそのまま解答を入力する ・問題をダウンロード・印刷して書き込み、後で自己採点する方式
- 記述式問題の場合: ・問題用紙を印刷して書き込み、自己採点する形
本試験と同じ形式で出題されるのは勿論ですが、解説動画が付いているのは良い点です。
成績順位の発行がないことや記述式問題は自己採点ということなので、ある程度学習が進んだ後の腕試しに有効かなと思いました。
模試の成績順位が良くても本番は微妙だった・・・ということもあるので、ぼくは変に順位を示されない方が好きです。
初学者ならコンプリートコースを選ぶべし
特に初学者は、添削指導含めた手厚いサポートがあるコンプリートコースがいいと思いました。
他社で添削を受けれるかもしれませんが、有料だったり1回のみだったりします。
さすがに1回だけの添削で合格点まで改善できるとは思えないので、合計6回受けられるスタディングが良いと思いました。
また、信頼できる先生が添削してくれるかどうかも重要です。
スタディングの山田先生は大手資格学校での受験指導経験もある人気講師なので、その点安心できます。
しかもスタンダードとの差額は10,000円以下なので、それなら後悔しないためにも、とコンプリートコースに決めました。
追加オプションは必要?【結論:不要】

スタディングには①質問チケット、②冊子テキストをオプションで追加できます。
ですが、ぼくはこれらのオプションは不要だと判断しました。
その最大の理由は、後からいつでも購入できるからです。
スタディングのテキストはWeb版でも評判は高く、十分に学習できると思いました。
僕の場合はスマホを使って「スキマ時間の勉強」や「ながら学習」が多くなりそうなので、冊子テキストを持って勉強する機会は少なそうでした。
質問チケットも「あった方がいいかな~?」と思いましたが、チケットを買わなくても他の受講生の質問・回答を見れるので、最初はそれで十分かなと思いました。
市販テキストは必要?【結論:最初は不要】

市販テキストについて、最初は不要かなーというのが僕の結論です。
スタディングの合格者の声を見ていると「山田先生の教えに従うのが合格への近道」とのことでした。
最初から市販テキストを買ってしまうと、スタディングとのちょっとした表現の違いが気になったりして学習効率が下がりそうです。
逆に、学習が進んでいくと自分の苦手分野が見えてくるので、勉強範囲を広げたり苦手克服の必要性のために、問題集を買い足すのはアリだと思います。
実際、スタディング+市販テキストで合格したという意見もありました。
なので、ぼくは「最初はスタディングのみで勉強」「必要性を感じたら市販問題集を買い足す」という方向性で行こうと思いました。
さいごに
はやく勉強を始めたいのにどのコースにするか迷っていると焦ってきませんか?
正直、ぼくも「どっちのコースでもいいよね!」と思いながらコースの違いなどを調べていたので、少しでもお役に立つと幸いです。
合格者の体験談を読んでいても「コンプリートコース」を使ってる人が多いので、
「コンプリートコース」を選んでおけば間違いはないです。
ぜひスタディングでの勉強を楽しんでください。